地震大国といわれる日本。ここ最近、地震災害のニュースが多く報道されています。
地震の恐ろしさは、いつどこで起こるか予測がつかないところにあります。さらに、地震の被害は二次、三次と拡大していく傾向があります。
地震を防ぐことはできませんが、地震の被害を最小限にとどめるための対策は可能です。大切な命を守るためにも、住宅の地震に対する安全性は、しっかり確保しておきたいものです。
地震の時、なぜガラスが危険なのでしょうか?
大地震による大きな揺れによって、次のような被害が考えられます。
割れたガラスは鋭利なため、触れるのも危険な凶器となります。ガラスが周囲に飛散した場合、ガラスが上階から降ってきたり、床一面に散らばったりと、非常に危険です。ガラスの破片は避難時にも、大きな妨げとなります。
大地震の場合、揺れにより建物やサッシが変形することがあります。
しかし、ガラスは柔軟に変形する性質をもっていません。
地震の時、ガラスがサッシにぴったりと隙間なく収まっていたとしたら、建物自体やサッシの変形にガラスが耐えられず割れてしまいます。
そこで、窓ガラスは、サッシの変形に、ある程度耐えられるように、設計しなければなりません。サッシとガラスの隙間(クリアランス)を十分取り、地震の揺れによるサッシの変形を、ガラスがある程度許容できるようにして、耐震性を保っています。
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